焚火でユーカリを燃やしてみる!
いつかのつばえるもん03
今回のテーマ
「ユーカリを燃やそう」です!
何故ユーカリを燃やしてみようと思ったのか・・・
たまたま庭にユーカリがあったからです(笑)
自宅で頻繁に焚火ができるので毎回何か面白いものを燃やしてみたくなったり試してみたくなったりするんです。※素人たきびすとがおかしなことやってたらご指摘お願いいたします!
ユーカリは乾燥させて焚くとアロマテラピーにもなるという事は知っていたので、とりあえずそのまんまもやしてみたら何か面白いことが起こるんじゃないかと思ったわけです。
そして調べてみるとユーカリの生態について色々びっくりすることもわかってきましたのでつばえるもんと一緒に記事にしてみました。
ユーカリ
ユーカリはフトモモ科ユーカリ属(Eucalyptus)の樹木の総称。常緑高木となるものが多い。 和名のユーカリは、属名の英語読み「ユーカリプタス」を短縮したもの。学名の語源は eu-(真に・強く・良く)+ kalyptós(〜で覆った)、つまり「良い蓋」を意味するギリシア語をラテン語化したもの。蕾のがくと花弁が合着して蓋状となること、あるいは乾燥地でもよく育って大地を緑で被うことに由来して命名されたとされる。中国語や漢語では「桉樹」と書く。
イメージ
ユーカリと聞いて何がイメージできますか?
コアラが食べる!みたいなイメージしかなかったユーカリですが、どうやらめちゃくちゃ燃えやすい植物みたいなんです!?
山火事の原因
なんでもオーストラリアでは山火事が頻繁に起きるそうなのですが、その山火事の原因がユーカリなのだとか。凄く驚きの事実ですよね。
ユーカリ自体が燃えないと子孫を残していきにくい植物らしく、他の植物が燃えたあとに勢力を拡大していく戦略をとっているのだそう。けっこう怖いやつなんですね。
実際に燃やそう
ってことで、燃やしてみました!
じゃーん !! ユーカリです。葉っぱがハートの形をしているのが可愛いですね。
火をおこしユーカリを入れます。
ばさーー!!っと
写真ではわかりにくいのですが、めちゃくちゃよく燃えます!葉っぱを投入すると火力が一気に上がるのがわかります!!
音もパチパチとして良い具合です。 楽しくなってどんどん投入したら、、、
あっという間にユーカリがなくなってしまいました。。。
めちゃくちゃ面白かったです!火力がUPするので大きな薪にも早く火が点いたような気がします!今後は火おこしからちょっとづつ大きな薪に火を育てる過程で使っていってみようと思います。
ただ、ユーカリが燃えやすい!ってことを調べてたらこれまた驚くことがわかってきました。燃えやすいんですが燃えにくいんだそうです!?
ユーカリは燃えにくい木材
そうなんです。ユーカリの名誉の為にはっきり言っておきたいのが、実はユーカリは木材としては燃えにくい木材なんです。
え?どういうこと?って感じですが、
ユーカリが燃えやすく山火事を起こしたりするのは樹皮の部分なんだそうです。(葉っぱもかな?)
樹皮が先に燃え落ち幹の中心を守るんだそう。中心部分はめちゃくちゃ丈夫。なのでオーストラリアでは自動車や鉄道の橋、枕木、海岸沿いの木道などに利用されています。
なのでユーカリの薪自体は長時間の使用ができるとあってニーズがあるんだそうです。
詳しくはこちら
アロマテラピー効果
気になってたアロマテラピー効果は・・・
もの凄ーーーく微妙に香りがでてましたw
ただ食欲が湧く香りとは言い難かったです。
虫よけになるとのことなので、そーいった意味では効果があったのかも・・・
リラックス効果は焚火で満たされていたのでわかりませんでした。
まとめ
焚火って色んなことを試したくなるねってことですね。
炎を見てると、これやってみたい♪、あれやってみよう♪と
色んな想像力が増していきます。
鯖の西京焼きのアルミホイル包み