【つばえるもん】

初心者たきびすとの歩み

焚火とカレー。なぜ?アウトドアで食べる料理(外メシ)は美味しく感じる3つの理由。

外で食べる料理は美味しく感じます。それっていったいなぜなんでしょう?

この「外メシ美味しくなる問題」は様々なところで語られているようです。初心者たきびすとながらこれは先ず真っ先に感じました。またそれが故に焚火にハマってしまった要因ともなっています。そしてこの問題を紐解くことでまだアウトドアや焚火に興味や縁がない方も面白そうだなと思ってもらえるんじゃないかと思い調べてみました。その中で思い当たる要因、個人的に当てはまるものをまとめました。

1.非日常だから

人間は同じことを繰り返しているといつもと違うことをやりたくなる欲求に駆り立てられます。旅行先などで後でよくよく考えたら必要のないものを買った経験あったりしませんか?これはアウトドアに限らず旅行先や出先のお店で食べるものが美味しく感じたりすることも同様だそうです。逆にほぼ毎日キャンプや外食をしていれば家庭の味が恋しくなったり美味しくなったりするんでしょう。

2.不便や苦労して食べるから

これは食事だけに限らず不便を経験したり、苦労をしてから得られるものには特別な感情(対価を求める)が働きます。

3.熱伝導の違い

詳しく調べてみるまで知らなかったのですが、一般的に炭火だと遠赤外線で中までしっかり火が通る!なんてことを言いますが、それは違うそうです。遠赤外線は表面を!同様に出ている近赤外線が中まで素早く火を入れる!これが正解なんだそうです。

shmineta.com

 そしてガスとは明らかに違うことが炭火は水分を発生させない!ということ。これによって食味が変わるみたい。パリッと仕上がりやすくなるとのこと。

そしてこれら3つの要因が複雑に絡み合い(細かくわければ理由はもっと沢山ありそうですが)アウトドアで食べる料理が成分的にも美味しくなったり、脳科学的に美味しく感じさせてると言えます。

 

ってことで今回のつばえるもんのテーマは「カレーを作ろう!」でやってみました!

※タイトルは「アウトドアで食べる料理は美味しく感じる理由。」ですが、「つばえるもん」では自宅焚火のことを指します。

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先ずはお肉を炒めます!熱伝道的には対流熱と伝道熱と幅射熱で炒められてる状態ですね。美味しくならないわけがない!
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玉ねぎ投入~。苦労して切ったから美味しくならないわけがない!
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キノコ達と一緒に煮込みます。材料に対して使用した鍋が小さく苦労しました。苦労をした分美味しくならないわけがない!
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カレーのルーを投入。分量に対してどのくらいルーを入れていいのか不安になりながら投入。ドキドキしながら作ってるのでこれもつり橋効果があるはず。
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カボチャも焼いてトッピング。トッピングって響きだけで食欲が増す。焦げても気にしない。
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完成です!見た目はちょっとアレだけど・・・
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味はもちろん最高でした!

おそらくもっと美味しく作るためにレシピ的なこととか調理的なこと等色んなことが必要なんだと思いますが、冒頭で述べた3つの理由により今まで食べたどのカレーよりも美味しく感じました。

脳が錯覚されているかもよ?と事前に知っていても美味しく感じるんだからしょうがありません。

今後もアウトドアの料理(外メシ)もっと楽しんでいきます!

※自宅焚火ならもっと色んなことができそう。
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www.tubaerumon.com